生年月日が平成22年1月1日から23年11月30日になっている出生牛の父牛毎に、メス頭数、オス頭数、メス牛比率を集計したので公開します。
　管内全体のメス牛比率は49.8％になりました。そこで、メス比率が４５％以下、または５５％以上になった種雄牛を下記に列記しますので、今後の授精に際する参考情報としてご活用頂ければと考えます。ただし、出生メス頭数が多い順に上位20頭の種雄牛のみ明記させて頂きます。詳細については、添付されているファイルを参照してください。
　ちなみに、雌雄判別精液はメス比率が９０％以上になりました。メス牛を生産するためにこの精液は有効であることがわかります。
　黒毛和種種雄牛であるHK171は、メス比率が44.1％とオス子牛が生まれる確率が高いので、Ｆ１（交雑種）生産に適した種雄牛と言えるかもしれません。

父牛略号	メス頭数	オス頭数	メス比率	種雄牛名号
200H5024	357	441	44.7	デユドツク ミスタ- バ-ンズ ET
JP3H53370X	352	18	95.1	タンロツク ダルビツシユ ET
529H11993	280	23	92.4	ラルマ フオ-カス ET
HG9973689	170	15	91.9	デルタ キヤンバス
29H10483	163	203	44.5	リツジスタ- ジヤマ- ET
JP3H53307	158	206	43.4	レデイスマナ- テンプトレス ビユ- ET
ETH3	157	118	57.1	ジユセイラン ホルスタイン ダイレクト
511H7965	146	7	95.4	ダイアモンドオ-ク ア-ムステツド ET
JP5H53747	133	167	44.3	ハイブリツジ レオ フアンタジスタ ET
HG972492	133	183	42.1	デルタ スタイリスト
HK171	128	162	44.1	鶴仙翔
7H8190	124	92	57.4	ジエンマ-ク スト-マテイツク サンチエス
614H5016	120	13	90.2	HRS トレ-ドウエイ ウイルク ET
HG9974794	119	9	93.0	デルタ パラマウント
29H11897	117	170	40.8	ツル-ブル- ジヨロ ET
511H8516	103	10	91.2	ジナリイ タンジエント ET
ETB1	103	135	43.3	ジユセイラン クロゲ シンセンラン
JP3H52982X	100	4	96.2	オルスゼウスキ- バド ET
JP3H53632	99	77	56.3	NLBC シヤマ-ル トラクシヨン ET
HG975683	93	118	44.1	ロ-ランズ アンパイア RED