平成26年度根室地区JA青年部大会(完了報告)
by 生産振興課
11月6日(木)
中標津町寿宴にて標記青年部大会が開催されました。
今年度は基調講演ではなく、2013年に撮影(作成開始)されました計根別を舞台とした映画「トップ」が上映されました。
(映画の資料は、以下のアドレスを参照願います)
http://oimf.jp/program/lm_hokkaido.php
上映後には、この映画を作製した笠木望監督、地元の中心となった計根別青年部の久保部長と鹿野副部長の3名をパネラーとしてのディスカッションが行われました。
座長となりました安達副会長の問いかけに対して、パネラーから「映画を作ろうと思ったきっかけや想い」「撮影へ至るまでの苦労や撮影中の逸話」などを聞くことが出来ました。
同じ日本に住んでいても、国民に知られていないことはまだまだ沢山ある。
田舎であっても、その環境、状況、人間関係、苦悩などを少しでも広く知って頂くための手段の1つとして、今回の映画(DVD)という試みはアリだと感じました。
分科会では、「食育」をテーマとした会合に同席しました。
各JA青年部にて詳細な取り組みに違いはありましたが、「次世代を担う子供たちへ、食べ物の意味、食べ物を作る意味」を伝達することが重要なのだと再認識しました。
幼稚園や小学校へ向けての事業展開、教育大学生をファームステイで受け入れるなど、その取り組みの方向性は間違っていないと感じました。
何事も全てが順調には進みません。
実行して不具合が出たら修正(軌道変更)する。
その繰り返しが重要であり、継続する事で「食育」は成功するのだと考えます。
子供たちへの伝達に重きを置きつつ、子供たちの親へも伝達することが出来たら、更に効果が上がるかもしれないと考えます。
(対応:生産振興課)
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