by 生産振興課
平成27年9月25日(金)に札幌にて
(1)平成27年度 北海道後代検定推進会議
(2)平成27年度 第一回乳検連会長・事務局長会議
が開催されました。
(要点)
・根室管内の生乳出荷戸数は1,186戸で検定農家は904戸で
加入率は76.2%となっている。(H27年8月末時点)
・全道の生乳出荷戸数は5,996戸で検定農家は4,432戸で
加入率は73.9%となっている。(H27年8月末時点)
・後代検定候補種雄牛についてはH27後検から185→160頭になった。
・27年度には牛群検定40周年を記念し、東京、福岡、札幌で
乳用牛ベストパフォーマンス実現セミナーを実施する。
(優良農家の事例報告会)
・家畜改良事業団より次世代型高能力乳用牛作出モデル実証事業
(ゲノム評価を用いた)が開始され、受精卵の採卵、買い上げ、移植
に対して助成される事業が開始される。
・精液利用状況については全道的にも黒毛精液利用率が高くなってきており、
根室管内ではH26年で黒毛精液割合が16.8%と全道平均の15.4%より高い。
・平成28年度も性選別精液、性選別受精卵、和牛受精卵事業については
継続実施される予定である。
※牛群検定WEBシステムがより進化し、10月20日から配信されます。
検定農家であれば、パスワードとIDがあれば、スマートフォンや
パソコンから自分の牛群の情報がグラフや数字で表示されます。
従来の検定成績表よりもはるかに見やすく、基準の数字なども表示
され、他と比較しやすいです。
また、繁殖情報なども確認でき、発情牛の確認や妊娠確認、分娩予定
など色々な機能が利用できます。
今後、診療情報なども加わり、ひとつの画面で色々な情報を確認できる
ようになります。
ぜひ、興味がある方は、農協担当者または、根室生産連の瀬野まで
御連絡ください。