平成27年度 根室管内バルク乳マイコプラズマ検査結果
by 生産振興課
平成27年度根室管内のマイコプラズマバルク乳検査結果を報告します。
※根室管内では平成24年度よりバルク乳でのマイコプラズマ検査を
実施しております。平成27年度は各農協で年4回の定期検査を
(平成27年度地域衛生管理体制整備事業)を利用させていただき、
実施致しました。その検査結果を集計しておりますので、
ご報告致します。
(平成27年度)
バルク乳検査戸数 =4,896戸(延べ戸数)
陽性戸数(同定検査戸数) =12戸
全頭検査頭数 =968頭
(全頭検査、陽性個体同定検査、迅速培養検査を含む)
となっており、陽性戸数12戸の菌種内訳は
ボビス =8戸
ボビジェニタリウム =1戸
その他 =3戸
となっており、平成27年度は陽性戸数12戸中
4月〜7月までの発生が9戸となっております。
現在は酪農学園大学と発生要因について
根室管内の調査協力農家からのアンケートを用いて
解析結果を分析していただいております。
27年度からの発生状況から夏場までは、特に気を付けて
牛群を監視し、農場内での蔓延されないように、
バルク乳検査はもちろんですが、異常を示す牛がいましたら、
早期に獣医師や各農協担当者へ相談してください。
今後、酪農学園大学からの解析結果などを28年度根室管内では
地域講習会として報告等を実施していきたいと考えておりますので、
後日、日程等が決まりましたら、ご連絡致します。
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