平成23年度 家畜個体識別システム定着化事業に係る個体情報提供検討会の開催
by 情報事業課
この度、社団法人 家畜改良事業団(東京都江東区冬木)にて、家畜個体識別定着化事業に係る個体情報提供検討会が開催され、根室生産連より1名が出席した。
さて、平成24年度の牛個体識別関連事業については、以下の2事業が実施される。
(1)『多様な畜産・酪農の推進事業』(事業主体:農林水産省)
種畜の遺伝的能力に係るデータの全国的収集体制の確立
DNA解析情報活用による評価手法の開発
多様な品種の受精卵導入支援
家畜個体識別システム利活用の促進
(2)『家畜個体識別システム定着化事業』(事業主体:農畜産業振興機構)
酪農家に対する耳標の配布・管理。
個体識別情報の入力・管理。
出生・移動の支援システム及び集計
システム等の改善・構築
検討会や現地調査の実施
平成24年度の耳標の配布について。
配布時期は7月・11月・3月の予定。
各酪農家の年間使用枚数に20%上乗せした年間必要枚数と在庫枚数を比較計算し
不足分を補う。
そのため、出生等の各届け、在庫の適正な管理を酪農家にはお願いしたい。
また、再発行耳標については、発注から配布まで約2週間程度が必要である。
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