過去の検定成績と現状を比較してみませんか?
by 生産振興課
過去の検定成績と現状の成績を比較してみてはどうでしょう?
昨日から私は平成26年と平成27年の検定成績を比較しています。
一頭当りの平均乳量が2,000キロ以上伸びている農場もあれば、
一頭当りの平均乳量が1,000キロ以上減少している農場も
多くあります。また、分娩間隔や空胎日数など多くの項目で
農場内で26年と27年で大きく変動している農場やほとんど
変動していない農場もありました。
もし、農場内で何か対策を講じているのなら、その対策前と
対策後の成績表を確認してみてはどうでしょう?
きっと効果があれば、やる気につながると思います。
また、効果が確認できない場合には、他の対策を考えたり
することができると思います。
農場内の成績をきちんと確認し、過去、現状を把握してから
何かを検討することが成功率を大きく変えると思います。
何かご相談などございましたら、ご気軽にご相談ください。
全体的な感覚としては、授精発見効率が上昇している農場は
空胎日数が短縮している傾向がみられている感じがありました。
発情発見、適期授精への対策が繁殖成績全体向上への必須です。
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