平成25年度自牧場の検定成績表を用いた研修会
by 生産振興課
『自牧場の検定成績表を用いた研修会』が下記の日程で開催されました。
日時:平成26年3月17日(月)10時30分〜14時10分まで
(3/6に予定していたが、悪天候のために延期してます。)
場所:根室農業会館3階 第2会議室
出席者:22名
主催:根室乳牛検定組合連合会
内容:(1)検定成績表の見方について
(2)自牧場での検定成績活用
講師:(1)北海道酪農検定検査協会 根室事業所 所長 荒谷寿樹 氏
(2)根室農業改良普及センター 主査 吉田忠 氏
・午前中の講習では牛群検定成績表の見方を昨年10月に変更になった新様式の
変更点などを中心に解りやすく、教えていただいた。
・MUNとは乳中尿素態窒素のことを言い、ルーメン発酵の状態を見る指標である。
・午後からの講習では特に繁殖と関係が密接である項目の数字から自牧場の数字を
基準と比較し、自牧場の改善点を発掘する講習が実施された。
・飼料設計と実際に牛が採食するのは違うことが多く、選び食いをしている農家は
栄養バランスがきちんとしてなく、繁殖成績が悪化することが多い。
・検定1カ月目の体細胞数が高い牛は、早期に受胎することは困難である。
※講習終了後にはアンケートを実施し、講習会の内容の評価や自牧場で
現在抱えている問題などを記載していただいた。
○もっと詳しく検定成績のことを知りたくなった。見方が理解できたので、
活用法を深めたいなどの意見があり、また、次年度以降も参加したいとの声
が多かったので、次年度以降も似た内容で進めていきたいと思いますので、
多くのご参加をお待ちしております。よろしくお願いします。
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