根室家畜人工授精師協会講習会
by 生産振興課
根室家畜人工授精師協会講習会(全道AI大会発表3題及び第10回和牛長崎全共報告1題)を開催致しました。
日 時;平成24年12月12日(水)
場 所;根室農業会館 3F 第2会議室
参加者;根室家畜人工授精師協会々員51名
発表者;(1)根室受精卵移植研究部会 藤原誠 氏
(2)JA計根別 片岡美幸 氏
(3)JA道東あさひ別海 栗栖津奈樹 氏
(4)JA標津 宮島望 氏、GH道東事業所 河原正典 氏
(1)全道AI大会研究発表について
(1)〜(3)の発表については全道AI大会に参加出来なかった会員のために再度発表を致しました。詳細については同ブログ「第68回北海道家畜人工授精技術研修大会」をご参照ください。
(2)第10回全国和牛共進会(長崎大会)について
JA標津の宮島氏とGH道東事業所の河原氏の2名で全国和牛共進会報告をして頂きました。
・出品牛は和牛(黒毛・褐毛・無角・日本短角種)に限定されている。
・会場内では共進会場のほかに「憩いのエリア」「学びのエリア」「味わいのエリア」などがあり、最終動員数は46万となった。
・各都府県で出品衣装が異なり、北海道では「ハンチング帽」、岐阜県は「カウボーイ風」、長崎県は「青色つなぎ」、新潟県は黄色ジャンパーであった。
・第4区系統雌牛郡では、出品条件に「育種組合」の会員でないと出品できない。北海道は育種組合が無いため、出品は出来なかった。
・第9区去勢肥育牛群では、優等賞1席に宮崎県の出品牛が選出され、枝肉価格は2,062万円であった。(キロ単価¥4万6,660)
・今大会での総評として宮崎県が1〜9部門のうち5部門で1位、大分県が2部門で1位、鹿児島・長崎県が1部門で1位となり九州勢の強さがはっきりとした大会となった。
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