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平成25年根室乳検連主催講習会が開催されました。

by 生産振興課

平成25年根室乳検連主催講習会が開催されました。

 開催日:平成25年12月13日(金)
開催場所:別海マルチメディア館 大ホール
 出席者:68名
 主催者:根室乳牛検定組合連合会
 講 師:きくち酪農コンサルティング(株) 代表 菊地 実 氏

 ※今年度の講習は昨年の講習会終了時にアンケートで繁殖関係の講習を受講したいと意見が多かったので、今年度は『繁殖関係』について学びました。

 ・繁殖をきちんと管理することは経済的損失の回避につながる。
 ・泌乳初期(45日)の乳房炎を発症すると流産の割合が2.7倍上昇する。
 ・初産牛の初回授精に対しては、早期でも問題ない場合があるが、早期授精を避けたほうがいい場合がある。
 ・胎盤停滞は空胎日数に大きく影響する。
 ・不適切な飼養管理が周産期病の発生に大きく影響し、繁殖問題につながる。
 ・周産期病の発症は分娩後のカルシウムとリンの濃度が大きく関与している
 ・初産牛と経産牛では採食行動に差が生じるため、栄養バランスも変わってくる
 ・カリ含量の低いエサは無い。大事なことは水をたくさん飲まして、カリの濃度を薄めることである。人間は水のアクセスをきちんとさせてあげること
 


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