根室生産農業協同組合連合会 業務ブログ

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平成27年 検定農家出荷乳量別成績

by 生産振興課


 平成27年 根室管内検定農家集計(年間出荷乳量別)

(年間出荷乳量500トン以下)
農場数        =319戸
平均搾乳実頭数    =50.5頭
平均乳量       =7,515キロ
平均除籍率      =23.99%
平均体細胞      =22.9万
平均リニア      =2.73
平均分娩       =440.7日
平均初回授精     =89.1日
平均空胎       =161.5日
空胎120日以上割合 =56.5%

 (年間出荷乳量501〜800トン以下)
農場数        =312戸
平均搾乳実頭数    =72.9頭
平均乳量       =8,769キロ
平均除籍率      =25.39%
平均体細胞      =20.0万
平均リニア      =2.47
平均分娩       =428.7日
平均初回授精     =83.7日
平均空胎       =150.7日
空胎120日以上割合 =53.6%

 (年間出荷乳量801〜1200トン以下)
農場数        =157戸
平均搾乳実頭数    =105.7頭
平均乳量       =9,234キロ
平均除籍率      =28.15%
平均体細胞      =18.8万
平均リニア      =2.38
平均分娩       =428.1日
平均初回授精     =87.1日
平均空胎       =153.7日
空胎120日以上割合 =54.4%

 (年間出荷乳量1201トン以上)
農場数        =96戸
平均搾乳実頭数    =196.6頭
平均乳量       =9,699キロ
平均除籍率      =29.8%
平均体細胞      =17.9万
平均リニア      =2.33
平均分娩       =417.9日
平均初回授精     =82.4日
平均空胎       =141.3日
空胎120日以上割合 =49.4%

となっております。

出荷乳量が多いほど、除籍率以外の数字はどれも良い方向になってます。
頭数が多くなるにつれ、牛群のデータ管理は必須であり、
逆を言えば、頭数が多くなっても、きちんとデータでの管理がなされて
いれば、大丈夫だと考えられます。
さらに言えば、頭数の少ない農場でも目視だけでなく、データも利用している
農場はかなり良い傾向となっております。
データをうまく利用することで経営効率を向上させ、所得を上げる
これは、経営スタイルなど関係なく、どの農場にもあてはめることです。

 まずは、牛群検定WEBシステムの閲覧から、自農場の成績を
 客観的に他農場と比較することから、始めてみませんか?
 ↓ クリックして閲覧してみてください。
 https://nyuken.hmrt.or.jp/dl


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