発情発見効率別で乳検成績を比較してみました。
　受胎率も大事だとは感じておりますが、それよりも
　大事なものは発情を見逃さずに授精することが重要です。
　根室管内でも初回、2回目以降の受胎率は低い....

　（平成27年1〜12月年間検定成績から）

　・根室管内の一戸当りの飼養頭数も年々増加しています。
　飼養頭数が多くなると目視だけでは、目が行き届かず、
　データをうまく利用していかなければなりません。....

　繁殖に問題を抱えている農場の多くは乾乳期の飼養管理が
　うまくいっていなく、難産や泌乳後の個体回復ができず、
　などが要因として子宮状態が悪い状況下で授精しても
　受胎せずなどが続いてしまっている....

　では、自農場で下記にあてはまることがないか
　牛群検定ＷＥＢシステムで確認してみてください。
　（旧検定成績表で確認できます）

　（公社）北海道酪農検定検査協会発行の検定情報活用誌Ｇ１を引用

　....

　今日は平成27年度の分娩間隔上位30農場と下位30農場の
　下記の成績を比較してみました。

（根室管内分娩間隔上位30農場）平均
　分娩間隔：383.7日
　年間乳量：8668.5キロ
　死産発生率：4.5％
　分娩後50....