平成25年度 FAC全体会議(1月28日開催)活動経過報告
by 生産振興課
平成25年度のFAC活動は、5戸の牧場を対象に畜主と共に農協授精師と普及員と生産連職員がチームとなり、モニタ牛の定期的な観察記録と畜主との協議により、乳牛の繁殖性を改善するための課題を整理して、各牧場にてそれぞれの改善策を実施してきました。
現在、モニタ牛の8割以上が1回目の人工授精を終えており、これから受胎確認の時期に入ります。これらの結果を基に、受胎が早い牛と遅い牛の違いやその要因を明確にしながら、各チームが取り組んできた繁殖改善対策の効果検証を進めております。
これらの結果を3月中に資料化して対象牧場へ伝えた後には、このHPでの公開や研修会等での説明、営農改善資料への掲載と配布(根室管内全戸へ)を予定しております。
根室管内での課題となっている、「乳牛の繁殖性の改善」に向けての取り組み事例として参考となりますよう、結果の整理と資料化を進めております事を申し添えます。
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