根室生産農業協同組合連合会 業務ブログ

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根室管内マイコプラズマ乳房炎対策会議 

by 生産振興課


 平成27年度第3回根室管内マイコプラズマ乳房炎
 対策会議が実施されました。

 日 時:平成28年2月12日(金)
     連絡会議:13時00分〜13時30分
     全体会議:14時00分〜14時45分
 場 所:中標津町 根室農業会館3階第二会議室
 主催者:根室管内マイコプラズマ乳房炎対策会議
 
 (1)平成27年度の検査進捗状況
  ・(2/1)現在のバルク実施戸数は4,179戸で陽性戸数は12戸
  ・菌種内訳はボビス8戸、ボビジェニタリウム1戸、カナデンス他3戸
  ・陽性戸数12戸中の8戸で全頭検査を実施
 (2)平成27年度事業実績見込み(案)について
  ・平成27年度の検査事業費計では7,404,564円見込み
  ・平成27年度は会議費や防疫検査費の計上はしない
 (3)補助率変更の試算
  ・平成27年度は交付希望額を3,693,000円を計上していたが、
   各地でPEDが多く発生し、補助額を一律63%に設定され、
   平成27年度の補助額は2,406,000円となる。
  ・このことより、検査補助率は約35.1%前後となる予定
  ・平成28年度は交付希望額を4,110,000円で提出している。
 (4)平成28年度の各種検査計画(案)
  標津136戸、中標津172戸、計根別150戸、中春別171戸
  西春別145戸、上春別73戸、別海258戸、根室(確認中)
 (5)根室管内マイコプラズマ乳房炎対策マニュアルについて
  ・現行の内容のまま。(修正点などは次回会議で再検討する)
 (6)根室地区マイコプラズマ乳房炎疫学調査について
  ・酪農学園大学と連携し、平成27年度は根室管内の発生農家と
   非発生農家の計112戸を対象にアンケートを実施している。
  ・現時点では92戸を回収していただいてます。
  ・今後、全戸を酪農学園大学に提出し、酪農学園大学にて
   検証を実施し、次回会議にて経過報告を行い、その後は
   酪農家や各関係機関に発信していきます。
 
 尚、この場をお借りして今回、膨大なアンケート内容にも関わらず、
 調査に協力していただいた農場の皆さま、また、農協職員の皆さま
 本当にありがとうございました。
 少しでも酪農家に有益な情報を提供できるように、酪農学園大学と
 協力し、今後も励んでいきますので、今後ともよろしくお願いします。
 また、根室管内は酪農主産地という概念を持ち、このような取組を
 毎年実施しております。色々な情報を全道、全国に発信できるように
 していきますので、国、道の方にも今後とも助成されるような要望を
 していきますので、どうぞよろしくお願い致します。


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